臨床美術(クリニカルアート)とは
臨床美術(クリニカルアート)について
私にとっての臨床美術は、
まるで過去や未来へタイムスリップしながら忘れてた記憶の断片を作品というパズルにあてはめる自己探求の旅。
創作意欲の楽しさ、何かを表現することの楽しさはその機会がないとなかなか出会うことが出来ません。 五感を使って頭を空っぽにし思い出した記憶を色や形に置き換える。 それは、なんとも気持ちが開放されて心地よい感覚なのでしょうか・・・
今まで眠っていた記憶を五感とともに呼び起こし、感じるまま、思いのままに一緒に自由に表現してみませんか? 自分の中の無限の表現力のすばらしさを感じて下さい。 臨床美術士 越野陽子
創作意欲の楽しさ、何かを表現することの楽しさはその機会がないとなかなか出会うことが出来ません。 五感を使って頭を空っぽにし思い出した記憶を色や形に置き換える。 それは、なんとも気持ちが開放されて心地よい感覚なのでしょうか・・・
今まで眠っていた記憶を五感とともに呼び起こし、感じるまま、思いのままに一緒に自由に表現してみませんか? 自分の中の無限の表現力のすばらしさを感じて下さい。 臨床美術士 越野陽子
臨床美術(クリニカルアート)とは
臨床美術とは、絵画などの創作活動を通じて楽しく人間の脳を活性化しようとする美術活動です。主に心理的な診断としてアートセラピーから一歩進め、絵を描く過程に重点を置き治療を目的としています。
現在は認知症の治療の現場など幅広い分野で注目されています。
臨床美術は子供から大人はもちろん認知症患者まで、誰もが楽しめるようにと考案された美術教育法です。
上手・下手という評価はせず、創作活動を自由に楽しんでもらうことが目的です。
臨床美術は普段とは違った物の見方で考えられながら作業をするため、脳が活性化すると考えられています。
臨床美術では「うまい」「上手」という誉め言葉を使わないで「色がきれい」とか「美味しそう」など 作者が感じて表現した部分を具体的に言葉にしてあげます。
作者が力を入れた部分を誉めることで達成感につながり、次への意欲が涌いてきます。
臨床美術は子供の情操教育、社会人の脳の活性化、ストレス解消にも活用されています。
非日常的な創造の場を持つことは、精神生活を豊かにしてくれます。